ZENRIN Maps to the Future
ゼンリンメールマガジン for Hobby
2014年6月25日配信
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ゼンリンからのお知らせ
vol.4
梅雨のさなか、いかがお過ごしですか?つい家にこもりがちになる季節ですが、梅雨の晴れ間は、存分に雨の恵みを受けた木々がキラキラと輝き、なんとも気持ちがいいものです。6月ならではの情景を楽しんでくださいね。
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写真:特集
首都圏で迷いやすい場所、その理由は?解決方法は?「地図利用実態調査2014」
2020年の東京五輪開催に向けて、大規模な再開発など日々街が変化し続けていく首都圏。中にはガラリと表情を変える街もあり、「以前とまったく違う」と感じることも少なくありません。そうなると、得てして迷ってしまいがちになるものです。

以前、本メールマガジンにて、地図の利用シーンについてゼンリンが独自に調査した「地図利用実態調査2014」の結果をご紹介しました。その際「迷いやすい場所」について触れましたが、今回は一歩踏み込んで、「迷った理由」「迷った時に頼るもの」についてご紹介します。

皆様は道に迷った時、まず最初にどんな方法を使いますか?

今回の調査で最も多かった回答は「スマートフォンで地図を確認する」(22.3%)、次いで多かったものは「通りすがりの人に聞く」(21.0%)でした。

迷った時にあなたが最初に頼るものは?
興味深かったのは、性別や年代別で違いが生じること。男性は「スマートフォン派」が多く、女性は「人に聞く派」が多い傾向となり、年代別では年代が高くなるほど「人に聞く派」が多い結果となりました。

お住まいの都道府県別でも違いあるようです。東日本にお住まいの方に比べ、西日本の方のほうが「人に聞く派」が多い結果に。特に「人に聞く派」が多いのは、1位「香川県」(34.2%)、2位「山口県」(28.4%)、3位「愛媛県」(28.3%)でした。

他にも特集ページでは、首都圏在住者と首都圏外からの来訪者別に分けた「首都圏で迷いやすい場所ランキング」や、「迷った理由」についても紹介しているほか、本メールマガジンでもおなじみの地理人(今和泉 隆行)氏に伺った「迷わないコツ」も掲載しています。ぜひご覧ください。
地理人語る!迷わないためのヒント「地図利用実態調査2014」はこちら
 
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著名人コラム
地図を読み解くおもしろさ~空想と現実と~ 空想地図制作の裏側「地図の試行錯誤」
修正に修正を重ねる
実在しない都市を空想し、地図を描く際には「体当たりでとにかく描く」ことから始まります。ありそうな風景を思い浮かべ、その風景の一端や風景の連続性(沿線風景)を、地図に起こしていきます。「その周辺には何があるか」の想像を重ね、地図の描画領域を拡げていきます。

「体当たりでとにかく描いていく」描き方ですが、現実味のない部分や、歴史的考証、実際にシミュレーションすると不具合が出てくることもしばしばあります。その際は、描き直しを重ねていきます。現在描画中の空想都市、中村市は大きくは8回、細かくはさらに5回の描き直しを経ています。
現実と過去を行き来しながら
さて、事前に歴史や都市計画等、理論的な考証をした上で描いた方が、反論の余地を与えない、完璧なものが描けそうなものです。しかし、現実の都市が完璧かと言われると、そうでもありません。「事実は小説より奇なり」とも言いますが、歴史は予測不可能で、一人の行動や偶発性が大きく影響し、意外性に満ちています。

歴史を追うときには、史料の発見や興味により、現在から過去へ遡ったり、後の時代、あるいは現代へと追っていったりを繰り返しながら探っていきます。空想地図を作る際の立場もこれと同じくで、天地創造ではなく、現代に生きる人が歴史を探るように、考証を重ねていきます。

現実でも、現実と過去を行き来しながら、揺さぶりをかけて、現実と史実の両者を追っていきます。空想地図作りも、同じ方法で「現実と史実を追って作っていく」ことをしています。
修正が多くなる点
特に歴史の重なるところ、古くから人や施設の多いところは考証することが増えます。地形、城下町としての歴史、鉄道等の交通史、人口の変化、郊外の状況、現代の都市計画等が重なり、それぞれの考証が揺れ動きながら固まっていきます。それぞれの専門家の意見を参考にしながら、どこまで「ぎりぎりありえる線」を追求していくかが、空想地図作りでもあります。

また、単純に「一旦描いてみたものの、描こうとしている様子が描けない」ことで描き直す、単純な修正も多く発生しています。特に地形の変化を伴うもの(丘陵などの傾斜地に住宅地を造成した場合)が難しく、現在も自主トレーニングを重ねています。
地図の修正ビフォーアフター
地図画像

こちらは、空想都市・中村市の中心地、平川地区の地図です。左が改訂前、右が改訂を重ねた後のものです。都市の人口規模や歴史、周辺環境が少しずつ明らかになり、修正を繰り返したことで、町割り、道路網、線路等、ほとんどが変わりました。今後も未完成の部分を新しく描いていくとともに、終わりのない修正作業が続くことになると思います。

次回は夏休み前、地図の見方・読み方「縮尺編1:駅とパーキングエリア」をお届けします。お楽しみに!
地理人(今和泉 隆行)さんのプロフィール
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システム調整によるお問い合わせ受付業務 /ゼンリン公式オンラインショップの商品発送業務休止について

2014年7月11日(金)はシステム調整のため、お問い合わせ受付業務および、
ゼンリン公式オンラインショップの商品発送業務を休止させていただきます。

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