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ゼンリンメールマガジン for Hobby Vol.2 2014年4月25日配信

あなたの「地図」の使い方は?
「地図利用実態調査2014」結果を発表

特集

4月19日の「地図の日」にちなみ、ゼンリンが発表した「地図利用実態調査2014」。
利用する地図の種類や使いみちに関する「地図利用実態2014」、ビジネスシーンにおける地図の利用実態を探る「地図とビジネスパーソンとの関係」、首都圏で迷った経験などを調べた「【特別企画】迷う場所2014~首都圏編~」と3つのテーマごとに、調査結果の一部をご紹介しましょう。

【地図利用実態2014】
~世の中の9割近くの人は、1年以内に地図を利用~

まずは、日常生活における地図利用について。
1年以内になんらかの地図を利用したことがある方は、86.8%という結果に。世の中の9割近くの人は、地図を利用していることがわかりました。

さらに、地図を利用している方のうち、3人に1人が週に1度以上は地図を利用。週に1度ということは、仕事で訪問先を訪ねたり、休日に散策に出かけたりと、日々の生活の中でごく自然に地図を利用しているといえそうです。また、月に1度利用する方も約4割に上りました。

次は、どんな地図を利用しているのか?地図の利用媒体についてです。

昨年の調査結果に引き続き、1位は「パソコン用インターネット地図サービス」(68.2%)。しかし、前年より9ptダウンしています。さらに、2位と3位の順位は入れ替わりました。「カーナビ」の利用率(32.5%)は減少して3位となり、かわりに「モバイル用地図サービス・アプリ」(38.8%)が6.2ptアップで2位に浮上。スマートフォン等のモバイル端末の普及に伴い、ますます地図利用のモバイル化が進んでいます。

その他、今回の調査では、「地図の利用場所」「地図を選ぶときに重視するポイント」「地図に対する価値観」といったことも調査しています。

【地図とビジネスパーソンとの関係】
~スマートフォン用地図アプリの支払いは“自分持ち”が多数~

「あなたの仕事に地図は必要ですか?」という問いに対しては、以下のような結果が導かれました。

デスクワーク中心の方もいれば、営業やルートセールス、配達業など、業種や職種によっても利用の必要性は変わってきますが、約半数のビジネスパーソンにとって、地図は不可欠なものとなっているようです。

一方、昨年の調査に比べて変化があったのは、仕事でスマートフォンの地図を利用する人の割合。

ビジネスシーンでのスマートフォンの地図利用については、3人に1人がスマートフォンを利用していると回答。その場ですぐさま現在地を確認できて、スクロールもスムーズ。利便性の高さから、日常生活だけでなく仕事でも重宝している人が多いようです。

さらに今回初めて「仕事で利用する地図にかけるお金は誰が支払っているか?」という調査も行いました。

「パソコン用地図ソフトウェア」や「紙地図」は、会社のお金で利用しているケースが多い一方、モバイル端末で利用する地図は個人のお金で利用している人が多い結果となりました。なかでも「スマートフォン用地図サービス・アプリ」は個人名義で支払っている割合が高く、スマートフォン地図アプリの「BYOA(Bring Your Own Application)」が進んでいることがわかりました。

これは、ビジネスシーンで使用するデバイスの所有状況と関連しているようです。
パソコン、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末のうち、もっとも「会社支給」の割合が低く「個人所有」が多かったのはスマートフォンでした。これに伴って、アプリケーションの支払いも“自分持ち”になっているケースが多いようです。

【特別企画:迷う場所2014~首都圏編~】
~迷いやすい場所ランキング第1位は「新宿」~

続いては、今年、特別企画として初めて調査した、首都圏で「迷った」経験についてです。

1年以内に首都圏に行ったことのある方のうち、2割の方が迷った経験が「ある」と回答しました。性別や年代別での差異も生じ、「女性のほうが男性よりも迷っている」「若い人ほど迷っている」「スマートフォン所有者のほうが迷っている」という興味深い結果も導き出されています。

では、一体どこで迷ったのか?首都圏で迷いやすい場所のランキングをみてみましょう。

1位となったのは「新宿」。新宿駅の出口の多さや、西口から東口への移動に迷った経験がある、というご意見が目立ちました。2位は「東京」。特に地方からお越しになる方にとって、東京駅の乗り入れ路線の多さ、地下街の複雑さに手を焼いているようです。3位は「渋谷」。渋谷駅も、昨年に副都心線と東横線の相互乗り入れがスタートし、改築によって新たに迷う人が続出しているようです。トップ3ともに、駅構内の広さと複雑さゆえ「駅の中で迷う」人が多数という結果でした。

その他、「迷った時にどうするか?」といった調査結果を性別、年代別、都道府県別でまとめています。

皆様は“多数派”でしたか?それとも“少数派”でしたか?さらに興味を抱いた方は、ぜひ地図利用の今がつぶさにわかる「地図利用実態調査2014」をご覧ください。

※掲載内容は配信日時点のものです。実際の内容と異なる場合がございますのでご了承ください。

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