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ゼンリンメールマガジン for Hobby Vol.15 2015年5月27日配信

可能性は無限大!
3D都市モデルデータで広がるゲームの世界

可能性は無限大!3D都市モデルデータで広がるゲームの世界

ゼンリンが積み重ねてきた地図づくりのノウハウと緻密な地図データは、現在さまざまな分野で活用されるようになりました。ゲームの世界も、そのひとつ。大きな可能性を秘めた、ゲームにおけるゼンリンの3D都市モデルデータの活用例など、その動向をご紹介します。

大阪の街を完全再現!無料ゲームアプリ「VR鬼ごっこ in 3D City」公開

従来の家庭用据え置き機によるゲームに加え、昨今はスマートフォンのゲームアプリも大きな注目を集めるようになりました。 ゼンリンの3D都市モデルデータを用いて開発された「VR鬼ごっこ in 3D City」は、無料でダウンロードしてお楽しみいただけるスマートフォン用ゲームアプリ。現在Android版、iOS版を株式会社ポケット・クエリーズよりリリースしています。
活用されている3D都市モデルデータは、実際の大阪の街並み。大阪の街に詳しい方なら、「あ、ここは“なんば”だ!」などと、すぐにわかることでしょう。そんなバーチャルな大阪の街を舞台に、左右のタップ操作だけの超簡単操作で「鬼ごっこ」を楽しむことができます。 一般ユーザーの皆様に、3D都市モデルデータとは一体どんなものなのか、直接触れていただくために開発されたゲームアプリ「VR鬼ごっこ in 3D City」。ぜひダウンロードして、体感してみてください。


VR鬼ごっこ in 3D City

◇「VR鬼ごっこ in 3D City」
Android版はこちら iOS版はこちら

「ZENRINシティアセットシリーズ」のエリアがさらに拡大!!

ゼンリンの3D都市モデルデータは、以前より独自のフォーマットで整備してきたカーナビゲーション向け3D 地図データを変換することで、ゲームや VR(Virtual Reality)、シミュレーションなどで活用できるデータのこと。 これを世界中の開発者・クリエイターの方々に活用していただくため、「ZENRIN シティアセットシリーズ」として「Unity アセットストア」で一部エリアの無償提供を行っています。
ちなみに「Unity アセットストア」とは、ゲームを開発する際、必要となるキャラクターモデル、テクスチャ、背景ペイントツール、音楽など、あらゆる素材を入手できるダウンロードサイトです。ここに登録すると、様々な素材を活用できるようになります。
「ZENRIN シティアセットシリーズ」の第一弾は、2014年8月から公開している秋葉原のデータ「Japanese Otaku City」。第二弾はゲームアプリ「VR鬼ごっこ in 3D City」でも活用されている大阪市のなんば付近のデータ「Japanese Naniwa City」。

そしてこの5月、以下の新たなラインナップが加わりました!

◇福岡市 天神付近
「Japanese Matsuri City」
◇札幌市 時計台付近
「Japanese Dosanko City」


どの街のデータも、実際にその街を巡っているような気分になれる3Dデータです。ぜひ 気軽にダウンロードして、スマートフォンアプリ、ゲーム開発、VR(Virtual Reality)、シミュレーションに活用してみてください。

ZENRINシティアセットシリーズ

ハッカソンに、ゼンリンが3D都市モデルデータを限定無償公開!

「ハッカソン」という言葉をご存知でしょうか。ハッカソンとは、ソフトウェア開発分野のプログラマーやグラフィックデザイナー、ユーザインタフェース設計者などのクリエイターたちが、時間を区切って集中的に共同で作業するプロジェクトのこと。 ゼンリンでは、これまでいくつかのゲームハッカソンに協賛し、ゲーム開発者を支援する活動をしてきました。

たとえば、2014年9月26日(金)から29日(日)にかけて、福岡工業大学短期大学部で開催されたハッカソン「大八耐」は、ゲームやWebサービス、スマートフォンアプリなど様々な分野のソフトウェア開発者たちが、チームに分かれて約30時間、ただひたすらゲーム開発に没頭するというプロジェクト。 この「大八耐」に、ゼンリンは、現実の街並みを再現した3D都市モデルデータの福岡・天神エリアを、開発ツールとして限定無償提供しました。

▼これまでのハッカソンでのゲーム開発の様子

これまでのハッカソンでのゲーム開発の様子

ハッカソンでのゲーム開発の様子を動画でチェック

約30時間の成果としてできあがったゲームの中には、3D都市モデルデータを上手く活用したゲーム「ドアの向こう側をのぞいてみよう!どこでもドアAR」も。昨年に比べ全体的に作品のクオリティや制作レベルが高くなっており、審査員も審査に困ってしまう一面もありました。

あらためて感じたのは、地図データとゲームは、親和性がとても高いということ。ゼンリンとしては、そのことが確認できた有意義な機会となりました。

ゼンリンは、今後も各種イベントへの協賛及びコンテンツ提供を通じて、ゲームやアプリ開発での位置情報の活用と、新たなサービスの創出に協力していきます。


※掲載内容は配信日時点のものです。実際の内容と異なる場合がございますのでご了承ください。

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