お客様からお預かりした、住所、名称、電話番号をキーに座標付与をマッチングの対象として利用できるジオコーディング(緯度・経度を付加)サービスです。

概要

お客様からお預かりしたデータの、漢字住所や名称、電話番号などをキーとして、住宅地図データ、電話帳データなどから生成したジオコーディングデータベースとマッチング作業を行うことで、これに対応する地理座標(緯度経度)を提供するものです。
住宅地図データを使用しているため、建物一軒一軒に紐付いた座標値を取得することが可能です。

座標付与サービス

ご利用の流れ

入稿総件数、出力座標系など打ち合わせ→データ入稿→お客様へデータ納品

関連リンク

GIS地図データ商品 / ソリューションに関するお問い合わせ

ラインナップ

お客様からお預かりするデータ仕様条件

入力データは以下の条件である必要があります。

1)文字コード

Shift-JISコードであること。
内部のデータベースはShift-JIS90を標準としています。
内部データと一般の名称や住所に差異がある場合は不一致判定の原因となる場合があります。

2)データ形式

区切り文字つきテキストデータであること。
一般的にはCSV(カンマ区切り)、TAB区切りをご利用ください。

3)入力ファイル

全レコードが共通のレコード並び順であり、かつマッチキーとなるフィールドを一つ以上保有している必要があります。

4)マッチングキー

  • 住所
  • 住所コード
  • 電話番号
  • 郵便番号
  • 名称

5)入稿可能媒体

CD-ROM(ISO9660対応フォーマット)

お客様へ納品するデータ仕様条件

納品時お客様よりお預かりしたデータに、以下3項目を付与いたします。

1)郵便番号

詳細住所位置データとのマッチングに使用した住所コードに対する住所マスタ内の郵便番号ハイフン無し7桁となります。(大型の事業所で個別に郵便番号を取得している場合は事業所の住所の郵便番号を出力いたします)
(郵便番号が住所マスタ上設定されてない地域はNULLを出力します)

2)精度フラグ

返却される座標値がどこまで特定できたかを示すデータ以下7種類2文字の半角英数字となります。

70

:番地・号レベル

60

:隣接レベル

50

:街区レベル

40

:丁目・小字レベル

30

:町名・大字レベル

20

:市区町村レベル

00

:アンマッチ

3)経度・緯度

地理上の座標です。日本測地系のみのご提供となっております。
経度緯度系の場合は10進経度・10進緯度を示します。度以下を小数点数値とし、小数点以下8桁で提供します。
19座標系の場合はX座標・Y座標を示します。単位はメートルで、小数点以下4桁で表示しています。

納品形態

1.

CD-R( ISO9660 Level 1 JOLIET準拠にて記録 )
入稿いただいたメディアを同送にて返却いたします。

2.

結果レポートファイル、マッチングフラグごとの件数表

GIS地図データ商品 / ソリューションに関するお問い合わせ

よくあるご質問

全般

  1. A

    地区や利用台数によって変わります。商品提案のお申し込みを承っておりますので、下記からお問い合わせください。