福原 菜美

常に変化する世の中の空気を読み取り、
プロモーション活動を展開

マーケティング
福原 菜美 Nami Fukuhara

2008年入社
21世紀プログラム課程卒

私の仕事

マーケティング活動のひとつである、プロモーション・広告宣伝戦略の立案と実行

当社が展開する事業のひとつにGIS事業があります。GISは地理情報システム(Geographic Information Systems)の略で、文字や画像などの情報を地図と結びつけてコンピュータ上に可視化し、位置や場所を検索したり、地図をわかりやすく表現できる仕組みです。エリア特性を地図と組み合わせることで店舗出店のマーケティングに利用したり、3次元のデジタル地図をカーナビや防災計画に役立てるなど、幅広い用途に役立つ製品群を作り出しています。私はこのGIS事業において、マーケティング活動のひとつである、プロモーション・広告宣伝戦略の立案および実行業務を担当しています。

具体的には営業部門と連携して商品のコンセプト、マーケティングメッセージなどを作成し、広報、クリエイティブデザイン、商品のウェブサイトを制作するオンラインマーケティング、イベントといった各担当部門と協力しながら、商品の魅力を伝えるプロモーションを展開します。

こんな商品に携わっています。

1日の仕事の流れ

09:00

ZENRIN GIS

10:00

広告代理店とプロモーションプラン打ち合わせ、広告戦略打ち合わせ

12:00

同僚と昼食

13:00

クリエイティブチームと広告デザイン打ち合わせ

15:00

広報部とプレスリリース打ち合わせ

17:00

資料作成

仕事の難しさ・醍醐味

常に変化する世の中の空気を読み取る

常に変化する世の中の空気を読み取る

スマートフォン版「ゼンリン住宅地図」には2012年4月から関わりましたが、アプリがリリースされたのは10月。この期間、発売スケジュールが度々変更されました。それに伴い、プロモーションも臨機応変に対応しなければなりません。

例えば4月の時点でリリースされれば画期的な商品となり得ますが、10月になって4月発売と同じトーンでプロモーションしても、「今さら何を」と受け取られてしまいます。つまり、「常に変化する世の中の空気を読み取る」こと。これが、プロモーション戦略を立案・実行する上で最も重要なのです。逆に言えば、世の中のダイナミズムと対峙しながらクリエイティブな仕事に携わっている・・・とてもエキサイティングな業務だと思っています。お客様や社内から「広告見たよ」「共感できる広告だった」といった反響があれば、素直に嬉しく思いますが、一方で、これが一番難しいとも感じています。

未来へ向けて

一歩先行くアグレッシブさを!

一歩先行くアグレッシブさを!

コミュニケーション本部には転職して来た人が多く、私の上司2人もそうです。クールに分析し、熱い思いで企画して行動する・・・よく、当社の社風として「まじめ」という言葉が使われますが、私の部署には「アグレッシブ」という言葉が似合います。2つのカラーを体感しつつ思うのは、全社的にはアグレッシブさに欠けるということ。「時代に対応し、さらに一歩先へ進むの!」という気概を、もう少し表に出していいのではないかと思います。

一方、私はというと、どちらかと言えばアグレッシブ。ただ、行動は得意ですが考察が苦手です。大局的に、より高い次元で物事を判断していくために、「もっと頭を使わなくては」と常々思っています。勉強を重ね、少しでも早くマーケティングのプロフェッショナルになれるように努力したいと思います。

また、普段道に迷っている人を見かけると、妙に責任を感じ、声をかけて道案内してしまいます。マーケティングのプロフェッショナルを目標に日々勉強していますが、それ以前に「地図を扱うゼンリンとしてのプロフェッショナル」でありたいと思っています。このような経験や想いを持つ社員がゼンリンにはきっと多いと思います。

学生の皆さんへ

「面白いかも」という直感を大切に

「面白いかも」という直感を大切に

「この会社、面白いかも」という直感が、就職活動にはとても大切だと思います。あまり思い詰めず、ピンと来た会社に飛び込んでみてはどうでしょうか。事業や職種に関係なく、会社員生活って面白いものですよ。

※掲載の情報は2012年12月現在のものです。

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