ゼンリンメールマガジン for Hobby Vol.26 2016年4月25日配信
4月25日の「歩道橋の日」。普段あまり意識することのない横断歩道橋ですが、全国各地には「ちょっと渡ってみたい」と思わせるような、特徴のある歩道橋があります。そんな歩道橋の数々を、画像と共に地図でご覧いただきましょう。
ご覧いただくと一目瞭然、実に多種多彩な横断歩道橋がありますね。
中でも注目したいのが、埼玉県草加市にある百代橋と矢立橋。川に架かる橋でこのような和風の太鼓橋はたまに見かけますが、道路を渡る歩道橋としてはかなり珍しいといえます。
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![]() 百代橋 |
![]() 矢立橋 |
道路を走っていて、思わず気になってしまうのが、東京都稲城市の「くじら橋」。東京都稲城市の稲城中央公園と稲城第二公園を結ぶ歩道橋です。その名のとおり、橋の下は、くじらのお腹のような曲線を描いています。橋の上は見晴らしもよく、晴れた日には新宿のビル群や六本木ヒルズなども望むことができます。 |
![]() 様々な角度から撮影した「くじら橋」 |
新しいものとしては、平成25年4月から利用できるようになった、大阪府大阪市の阿倍野歩道橋。翌年には地上300mを誇る日本一の超高層ビル「あべのハルカス」が開業しています。“あべの”の頭文字のアルファベットの形状が、歩道橋のモチーフになっているわけですね。“近未来の歩道橋”といったところでしょうか。 |
![]() 阿倍野歩道橋 |
その他にも、夜景の名所として知られる兵庫県神戸市の「ビーナスブリッジ」や、貨物を通すために昇降する可動式の珍しい歩道橋(茨城県日立市)など、一度訪ねてみたい歩道橋、意外とあるものです。ぜひ皆さんも散策の際、歩道橋に注目してみてください。新たな発見があるかもしれませんよ!
※地図画像は「いつもNAVI(WEB)」から取得しています。
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ゼンリンの地図づくり |
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