社員名

【研究・開発】
最新技術の調査検証で製品やサービスの質向上を目指し
地図データを活用できるスペシャリストに

研究・開発
鈴木 丈昭 Hiroaki Suzuki

2022年入社
大学院 工学研究科 社会基盤工学専攻

私の仕事

製品やサービスの質向上を目指し、最新技術を調査・検証

私は入社以来、研究開発部門に携わっており、最新技術を調査したり、その技術が実用可能か否か検証を行い、製品やサービスの質向上を目指しています。

研究開発部門には、大きく分けて3つの過程があります。
まず1つ目は、新たな知識や要素技術の獲得を目指す「基礎研究」、2つ目は、基礎研究で得られた知識や技術を用い様々な問題解決の糸口を探る「応用研究」、3つ目は、製品・サービス化のための精度や汎用性を追求する「実用化研究」です。

私は、この中でも2つ目の「応用研究」を行っており、当社の地図データベースが、都市部の交通課題の解消に寄与できないか、技術面での調査や検証を行っています。

こんな事業に携わっています

1日の仕事の流れ

10:00

庶務(メールチェック、等)

11:00

進捗確認会議

12:00

昼休み

13:00

成果物レビュー

14:00

研究業務(論文調査、コーディング、等)

19:00

帰宅

仕事の難しさ・醍醐味

積極的な提案により 部門方針の策定に関わることができる

積極的な提案により
部門方針の策定に関わることができる

私が通っていた大学の研究室では、関心のあるテーマについて積極的に研究を進めることができ、研究のペースも自分で決めることができました。一方で、研究の仕事は、目標や期限を明確に設定して進めるため、 限られた時間の中で目標達成に向け、スケジュールや進捗を管理しながら進めます。そのため入社直後は、業務以外で関心のあるテーマを見つけた際、掘り下げる時間の確保が難しいと感じました。
しかし、私の所属する部署では、自身の業務とは異なる分野でも、関心のある技術について調査し、発表する機会がありました。 そこで、私が関心を持った技術が当社の事業にどのように役に立つのかを上司に発表した結果、私の所属するチームの研究テーマとして採用され、チームで研究を進めることができました。

このように積極的な提案により、チームの方向性を示す部門方針の策定に関わることができるという点に仕事の面白さを感じています。

未来へ向けて

地図データを活用するスペシャリストとなり チームを導く存在へ

地図データを活用するスペシャリストとなり
チームを導く存在へ

私は、専門分野を活かしつつ、組織のマネジメントもできる人になりたいと思っています。

入社直後は、与えられた業務をやり遂げるだけで手一杯でしたが、今は主体的に動けるようになり、私の得意分野であるデータサイエンスの知識・スキルを研究に活かせるようになりました。

また、直属の後輩ができ、プロジェクトの技術リーダーを任されたことから、チームの業務を調整する機会も増えました。
入社2年目であり、まだまだ経験不足であると感じていますが、地図データを分析し活用できるスペシャリストになるとともに、目標達成に向けてチームを導ける人になりたいと思っています。

学生の皆さんへ

一歩を踏み出す勇気

一歩を踏み出す勇気

私が学生の時は、仕事に対する明確なイメージは持っていませんでした。しかし、入社後の研修や、日々の業務を遂行するなかで、自分のやりたいことや将来の目標が定まってきたと感じています。
学生のみなさんも就職活動や学業で迷ったり、悩んだりする場面があると思います。
今、道に迷っていたとしても、納得のいかない結果だったとしても、思い切って一歩踏み出してみると、良い出会いがあるかもしれません。
勇気を持って挑戦してみてください。
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

※掲載の情報は2024年3月現在のものです。

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