ゼンリンのご提供する商材とは?
自動車業界は100年に1度の変革期であり、CASE(Connected、Autonomus、Share&Service、Electric)というキーワードに代表される自動運転、電気自動車(EV車)、危険運転の厳罰化、高齢者ドライバーの増加等の自動車を取り巻く環境が目まぐるしく変化しております。また要求される情報もより高精度・高鮮度になっております。
ゼンリンでは長年の住宅地図整備で培ったノウハウ、全国の拠点を活用したデジタル地図データ整備を実施し、様々な機能にご活用頂けるデータ・コンテンツをご提供いたします。
商材ラインナップ
建物到着地点データのご提供
現地状況から建物の入り口を調査・整備し、建物入口から入口までのスムーズなルート案内を実現するデータをご提供いたします。
事例A:到着地点の至近に用水路が存在
従来のナビだと、目的地付近の用水路手前で案内が終了していたケースがあります。弊社の建物到着地点と細道路規制情報を利用することで、精度の高いDoor to Doorのルート探索が可能になります。
事例B:到着地点の建物/敷地が広い
敷地が広いことで、入り口が分かりにくい場合でも、弊社の建物到着地点を活用することにより、精度の高いDoor to Doorの効率的なルート探索が可能になります。
建物到着地点情報に関する統計値
項目 | 件数 | 補足 |
---|---|---|
全国住宅棟数 |
約3,470万戸 |
総務省統計局 |
建物到着地点保有総数 |
約3,551万戸 |
2018年4月時点 |
全国市街地図データのご提供
日本全国ほぼ100%をカバーする市街地図データを利用し、訪問先(配送先)の建物特定や曲がるべき交差点の現地状況が判りやすくなり、安心してドライバーが運転することが可能になります。
※一部島嶼部は除きます。
市街地図の表示によって、ドライバーファーストなサービスの実現に寄与します。
市街地図が一部ない場合
ドライバー心理として「どこで曲がるんだろう?目的地はどの家だろう・・・」という不安が生まれてしまいます。
市街地図を網羅している場合
目的地や曲がる場所が判りやすいので、ドライバーへの心理的な負担が最小限に抑えられます。
高精度地図データのご提供
ゼンリンはダイナミックマップ基盤株式会社が整備する高精度地図(協調領域)に対して様々な付加価値(競争領域)を付与してご提供しております。自動運転/ADASシステムにおいて自動車がいまどこにいるのか、走行中の路面空間に何があるのかという「認知」、どこにどう進むべきかという「判断」の2つのステップを支援いたします。
ADASデータ(規制情報等)のご提供
調査車両より取得した各種規制情報を日本全国で整備しております。
法定速度超過時の注意喚起、急カーブ前の減速案内や下り勾配での速度警告に活用頂ける様々なコンテンツをご準備しております。
各種規制情報例
速度規制
一時停止
信号機・停止線
道幅
ゾーン30
その他(大型車規制等)
EVスタンド情報のご提供
各自治体や企業・団体と提携し、現地調査を実施することで、充電スポット情報を高頻度で収集・整備しています。
急速充電や普通充電の他に様々な属性情報を整備しております。