「画期的なんですよ。一つのパッケージで作業が完了するのが」

「首都圏」での「アパート建築・経営・管理」に特化、「アパート経営の専門店」として、オーナー様の安定経営をバックアップしている株式会社セレコーポレーション。
都市型コンセプトアパートによって、入居者の喜びと共に、オーナー様にも大きなメリットを生むアパート経営を可能としている。同社営業部の係長・河西二朗さんと営業設計課の測量士・川原敦也さんにお話を伺った。

地番、用途地域、路線価が見れるお得なパッケージ

どんな業務で「ゼンリン GISパッケージ 不動産」をご使用ですか?

河西 氏

私は営業職なのですが、お客様を訪問するときの住所はもちろん、建築予定地を確定して、用途地域、地番、路線価などを必ず掴んでおく必要があるので、お客様とお会いする前や資料作成時に使っています。

川原 氏

私は調査担当なので、役所調査に行くのですが「場所の確定」ですね。現地の調査にも行ったりするので。

どの機能をよく使いますか?

川原 氏

一番使っているのは「地番」と「用途地域」ですね。

河西 氏

あと「路線価」。この3つはかなり使っています。実はこれらが一元管理できているのはゼンリンさんだけ。路線価は国税庁のHPに入って検索しないといけないんですね。で、用途地域は東京23区内なら各区のHP、地番に至っては法務局に電話しないといけないんですよ。なので、夜間や土日はまず調べられなかったのですが、それが本商品では当該地を出すと、全部レイヤーでバチっと重ね表示ができるので、我々からすると画期的なんですよ。一つのパッケージで作業が完了するというのが。

ブルーマップを所有していない地域の地番確認電話ももう不要

導入前は地番や路線価確認が手間だったと。

川原 氏

私は謄本をとる業務を行なっているので、地番関係が必要なのですが、そうするとブルーマップがない地域はとにかく法務局に電話するしかなかったのです。

ブルーマップがない地域?

川原 氏

要は会社で購入していない地域ですね。東京23区はあるんですが、それ以外の、例えば、埼玉県の戸田市とか秩父市とかは電話しなきゃいけなかったんですね。

それが今回はこの商品が営業範囲をカバーしているので、もう受付時間を気にして電話せずに済むと。

川原 氏

そうですね。

導入に至った決め手は?

河西 氏

そもそも大きな住宅地図を使っていましたが、使いすぎてボロボロになってしまい、世田谷区に至っては目次がなくなっていました(笑)。一番よく使うところからなくなってしまうんですよね。本は管理が煩雑になるし、一冊一冊重たいですし、場所も取ります。だったら導入のメリットはあるねと。

川原 氏

データで管理できれば置く場所はいらないし、誰でもすぐ取り出せるので。

効率やコスト面での改善点はいかがでしょうか?

川原 氏

まず当該地図を探して出す手間が省ける。片づける手間も省ける。それを開いて地図をとる手間が省けると。ワンクリックで全部できてしまうので、時間の短縮はかなりできていると思います。

河西 氏

お客様のご自宅や現場に行ったりするときに、どこのバス停が最寄りなのかを調べると、意外とバス停名って載っていないんですよ。名前が正確にわからないと検索のしようがなくて、いつも一苦労していましたが、当商品には載っていたので、ジミだけどこれは便利な機能だなと密かに感心していました(笑)。

役所HP内での検索で、浪費していた頭と時間

営業設計部 営業設計課 川原氏

営業設計部 営業設計課 川原氏 「住宅地図と地番が重なっているのが一番助かりますね。」

お勧めのポイントは?

川原 氏

やはり簡単に地番を調べられる点ですね。住宅地図と地番の重ね表示が一番助かります。調査に行くとき、地番で役所が管理していることがあり、「地番は調べてきましたか?」って言われてしまうので。

河西 氏

営業からすると用途地域ですかね。23区であれば夜中でもネットで調べることはできますが、市区町村によっては市とか区のHPからは見られないところがあるんですね。あっても、重たかったり読み込みに時間がかかったり。また、そのHPの中でデータを探すのにも頭と時間の労力を結構使ったりしていたんですよね。

当商品は何名で使用されていますか?

川原 氏

全社で60数名でしょうか。

一日何時間くらい使われていますか?

河西 氏

使う時間は短いと思います。1件につき5分10分。いくつかの情報を拾えればそれで良いので。担当によって異なりますが、多い人でも一日に2件、3件ですよね。

川原 氏

一人当たり10分15分ですね。

河西 氏

でも、いざ使おうと思ったら「使用中」も結構あるので(笑)、現場の我々としては「複数IDの導入」を希望していますね。

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