「ブルーマップはじめ7つの地図をまかなえるんですよ」

個人住宅売買などの仲介業務を主としている興和不動産株式会社は、名古屋市東部にあるセンチュリー21の加盟店。中部エリアで「14年連続売上No1(※)」を更新中と地域での信頼度もバツグン。代表取締役・永野浩章さんと仲介事業部・業務課主任の杉浦のぞみさんにお話を伺った。

パッケージひとつで県内全域も楽々カバー

御社の営業範囲は?

永野 氏

愛知県全域とは言えませんね。名古屋でも基本的には東部とその隣接市というのがメインです。とはいえ、お客様が希望されれば例えば同じ愛知県でもちょっと離れた一宮市とか、遠く離れた県境の豊橋市の方まで行きます。

導入された決め手は?

永野 氏

まず、コストパフォーマンスです。今までは、一年に1回しか使わないような遠隔エリアの住宅地図まで買い揃えていましたが、この商品ひとつで愛知県内全域をカバーしているので、経費が抑えられるっていう点がメリットですね。先ほど申し上げたような遠隔地の豊橋市の場合、以前は逐一豊橋市の地図を買っていたんですよ、地図を持っていないので。こういったケースもこの商品であれば対応できますね。
また、「ブルーマップ」「用途地域」「路線価」「地価公示」など様々な地図を一つのパッケージでまかなえるのもいい点ですね。
土地の面積が計れるのも便利な点です。土曜日、日曜日だと法務局にも問い合わせできないですから。
最後に、地図の自動更新ですね。買い替える手間が省けてとても楽なんですよ。

杉浦 氏

常に最新情報が更新されているので便利ですね。

顧客からの電話にもスピーディーに対応可

「ゼンリンGISパッケージ 不動産」はどういった場面で使われることが多いでしょうか?

永野 氏

まず、業務部門は「物件管理資料の作成」ですね。販売の資料とは別に「位置の特定」という形で必ず作成しています。
また、営業部門はお客様から「売却したいのですが」というようなお電話があった場合、アドレスを聞いたら、すぐPCで地図を開いて、片手でカチカチとクリックしながら、「用途地域」と一緒にプリントアウトして、「ココはこういう用途地域ですよ」「建ぺい率、容積率がこれだけ良いものですから、単価は良いでしょうね」と査定しつつお話していますね。電話しながらすぐに見られるものですから、スピーディーにお客様に対応できます。

当商品は何名くらいの方が利用されていますか?

永野 氏

弊社の社員は20名ほどいるのですが、使わない人はいないと思います。ほぼ全員が使用していますね。

だいたい一日で何時間くらい使用されていますか?

杉浦 氏

計ってはいませんが、のべ3時間ぐらいでしょうかね。

地名の検索時間も業務の効率化?

導入以前の課題は何でしょうか?

永野 氏

以前は、物件管理資料を作成する際は、冊子の「住宅地図」で対応しておりましたが、資料を作成をする場合、「切れ目」がどうしてもできるわけですから「切り貼り」していましたね(笑)。また、地区ごとに一つ一つ購入したり、更新のたびに買い替えるというのも手間でした。

導入してのメリットは?

永野 氏

今までは業務部門の女性が、距離は短いですけどいちいち本棚まで地図を取りに行ってまた戻ってきてという作業をしていましたが、今では椅子に座って全て対応できてしまうので、そういう「時間的なロス」も減りましたね。また、検索も地名を打つだけですぐにできますが、地図だと該当ページから探さなきゃいけないという手間が出てくるので、そこも業務の効率化がかなり図れていますね。

誰でもどのPCでも出先からでもアクセス可

お勧めのポイントは?

永野 氏

一番はとにかく価格ですね。また、画像もキレイに出るので以前からの課題でもあった物件管理資料の作成がスムーズです。

杉浦 氏

ネットを使って、誰でもどのパソコンからでも出先からでもアクセスできるので、その点がとても便利だなと思います。

永野 氏

あとは「省スペース」ですよね。事務所の一階と二階の本棚は結構スペースがあるのですが、今までは大量の地図で埋まっていましたが、ずいぶんスッキリしましたね。

商品について今後の展望をお聞かせ願えればと思います。

「ネットで繋がるので便利。」と主任の杉浦氏

「ネットで繋がるので便利。」と主任の杉浦氏

永野 氏

「ゼンリンGISパッケージ 不動産」ひとつあれば、様々なシチュエーションに対応できるので、もっと複数IDを使えるようになるといいですね(笑)。全部で20名いますが、将来的にはというところですね。

杉浦 氏

私はやはりPCの画面上で文字が入力できるようになればいいなと思っています。印刷しなくても一気にできるようになれば良いですね。

本商品を導入されて良かったですか?

永野 氏

良かったですね(笑)。

ZENRIN GISパッケージに関するお問い合わせ

導入商品

ZENRIN GISパッケージ 不動産

ゼンリンならではの住宅地図やブルーマップなど7つの地図コンテンツをまとめて閲覧可能です。
1都道府県を定額で使える便利なサービスで、土地・物件調査の調査時間を大幅に削減できます。

同じ業種の他商品事例・実績