画面上でいつでもブルーマップを確認できる安心感と、物件から最寄りの施設までの距離計測機能に大満足

ブルーマップを活用して、調査対象の確認する手間や、作業時間を軽減したい

導入前の業務課題
  • 公務局に行ってブルーマップを確認するのに時間と手間がかかる
  • 不動産鑑定書の作成を効率よく行いたい

以前はどのような課題や問題を抱えていらっしゃったのでしょうか?

「不動産鑑定業務に適したアプリを探していた」と野上氏

「不動産鑑定業務に適したアプリを探していた」と野上氏

仕事上、地番情報を調べることが多く、ブルーマップは業務を進める上で必要不可欠な情報です。しかしブルーマップの冊子は高価で、毎年最新のブルーマップを整えることは困難。現状を確認するには法務局に出向いて調べるしか手段がなかったんです。
法務局までの往復の時間と交通費がかかる上、平日17時15分には法務局の業務が終了するので時間の制約もあります。その結果、効率よく作業ができないこともありました。
そういった問題の解決方法がないかと、インターネットなどで情報収集し、WEB上で見られるブルーマップを探したのですが、住宅地図と重ねる機能がなかったり、あっても高価だったりして、困っていました。

随時更新される住宅地図とブルーマップの重ね合わせ表示が、いつでもできる

導入の決め手
  • いつでも最新のブルーマップが確認できる
  • 住宅地図とブルーマップの重ね合わせができ、対象物件を確定しやすい
  • 距離計測も可能で、作業がワンストップ化し、業務効率が上がる

『ZENRIN GISパッケージ 不動産鑑定士』を導入して、使ってみた印象はいかがでしたか?

社内に古いブルーマップしかなかったことや法務局に行く時間と手間、住宅地図とブルーマップとの照合作業の手間、そして何より不動産鑑定書作成にかかる時間の短縮といった、今まで抱えていたすべての問題が解決できると感じました。使い方も簡単で、特に操作方法をレクチャーしていただかなくても、みんな直観的に使うことができましたね。

具体的にはどんなメリットを感じましたか?

「マップの重ね合わせができるので効率的」と小口氏

「マップの重ね合わせができるので効率的」と小口氏

一番のメリットは、何と言ってもブルーマップがいつでも確認でき、住宅地図との重ね合わせができること。住居表示しかわからない場合、地番しかわからない場合のどちらの場合でも対象物件を簡単にみつけることができます。またブルーマップもネット配信なのでいつでも最新のブルーマップを使うことができ、時間を気にしながら法務局に出かける必要もなくなりました。
導入してからは、不動産鑑定書作成の業務効率も、格段に向上しました。以前は、ブルーマップの情報や住宅地図の情報など別々のところから収集してきてまとめるというアナログ的な作業だったんです。それが、『ZENRIN GISパッケージ 不動産鑑定士』なら、ワンストップで情報を得られるので、不動産鑑定書の作成がとてもスムーズにできるようになりました。仕上がりもキレイですしね。

その他に、当初は予想していなかったようなメリットは何かありましたか?

鑑定書を作成するときに、対象物件から駅やバス停までの距離を計測する業務が必要なのですが、従来は別のソフトを使って計測しなくてはいけませんでした。『ZENRIN GISパッケージ 不動産鑑定士』は、対象物件と指定の施設までのルートを、道路を自由に選んで計測できる機能があるので、手間が軽減されて便利ですね。
あと、ゼンリンの地図は、バス停がわかりやすくて、とても助かっています。住宅の詳細な表札情報もとても重要なのですが、バス停などの細かな情報も正確なので、ありがたいです。

将来的には、すべての支社に『ZENRIN GISパッケージ 不動産鑑定士』を導入したい

導入効果
  • 不動産鑑定業専用の商品なので、効果的な業務の効率化が図れる
  • 導入コストや利用コストが抑えられ、全支社への導入も検討しやすい

今後、どのような展開をお考えでしょうか?

「全支社導入を目指したい」と野上氏

「全支社導入を目指したい」と野上氏

『ZENRIN GISパッケージ 不動産鑑定士』は、住宅地図やブルーマップ、固定資産税路線価など7つの地図コンテンツが揃っていて、対象地点間のルート計測も行えるという、まさに私たちのような不動産鑑定業のための商品。導入自体も簡単ですし、月額利用料金が1都道府県・1IDあたり1万円(税別)と費用的にもメリットを感じています。
現在は九州支社、北九州支社(福岡県版)だけに導入していますが、不動産鑑定書を作成する作業の手間と時間が大幅に軽減できて、業務の効率化が図れるという導入によるメリットがはっきりと出ているので、将来的には他の支社への導入も視野に入れています。

価格表記は2018年2月時点のものです。

ZENRIN GISパッケージに関するお問い合わせ

導入商品

ZENRIN GISパッケージ 不動産鑑定士

ゼンリン住宅地図をはじめ、地価公示や相続税路線価といった不動産価格の判定に欠かせないコンテンツを集約。相続税路線価が定められていない地域の土地の評価に欠かせない評価倍率表も閲覧できます。
正確さとスピーディさが求められる評価業務を強力に支援します。

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