一人ひとりの興味や感性を大事にしながら、プログラミング思考を身につける

世田谷区立烏山北小学校では、4年生の総合的な学習の時間「地域の防災」にて、「まなっぷ」をご使用いただきました。

フィールドワークによる情報収集

机上での情報収集の後、フィールドワークを実施。
近隣の危険箇所のようすをメモ・写真撮影により記録。

学校そばの広域避難場所や、その看板なども確認。

「まなっぷ」による避難ルート作成、発表

フィールドワーク結果をふまえ、一人一人がタブレットを使い
「まなっぷ」で学校から避難場所までのルートを作成。

各自の作成結果を発表しあう。

「まなっぷ」を使用した効果や子どもたちの反応、今後の活用などについて、
同校 渡辺教諭にお話をうかがいました。

自分ごととして捉えられるようにするために

「まなっぷ」を導入された狙いをお聞かせください

世田谷区立烏山北小学校4年1組担任 渡辺大介 教諭

防災の授業では、自分の身は自分で守るということ、つまり「自助」の考え方を学んでほしいと考えています。それにはなにより子どもたち一人ひとりが防災を自分ごととしてとして捉えることが重要で、そのために、私たち教員は教材や資料などを工夫することが必要とつねづね考えてきました。今回は自分の防災マップを作る授業として「まなっぷ」を使い、フィールドワークで自分なりに発見した危険な場所を表現したり、防災マップとして使うためにはどんなことが書かれているといいかを考えたりしながら、取り組んでもらうようにしました。

興味を引き出しながら論理的思考を学べる

導入されてみてどのような効果が見られましたか?

一人ひとりが自分の考えを表現できるのは思った以上に大きいなと思いました。同じルートを歩いても、ここが危険という感覚は子供によってそれぞれ違います。以前の模造紙を使ってグループで大きな避難地図を作成していたときには取り組み度合いに個人差が出ることもありましたが、今回は一人ひとりが自分で考えを深めていきながら表現できたのがよかったと思います。
ブロックを並べて、キャラクターを動かすことを通じてプログラミングに興味を持ちやすく、モチベーション高く取り組めたと思います。そして、その過程で、論理的な思考も養われたのではと思います。

子どもたちの反応はいかがでしたか?

命令を書き込んでブロックを並べていくプログラミングの作業は、当初こそ戸惑った子どもも少なくありませんでしたが、失敗を繰り返しながらも、互いに教えあったりもして、深い学びが得られたと思います。中には、線の色を変えたり、避難所の記号を点滅させて目立たせるなど、私が知らない機能を使いこなして工夫する子もいました。
当校の周辺エリアは住宅が密集していて地震発生時に想定される被害も小さくありません。楽しみながら取り組めたことで、効果的に防災意識を高められたと思います。

簡単に取り組めて個性を伸ばせる

今後、どのような活用法を考えていますか?

地図記号も豊富に収録されていて、自由に使えるのでいろんな活用ができると思いますね。たとえば4年生の社会科で、東京都内の伝統文化や行事を調べる単元があるのですが、調べたことを「まなっぷ」でまとめることで子どもたちも興味を持って学習に取り組めるのではないかと思いました。
面積や距離の概念を学ぶ算数はもちろん、他の教科でも活用できると感じています。

他の先生方におすすめできるポイントをお聞かせください

私自身、プログラミングの経験がなく不安もありましたが、試してみると比較的簡単に取り組むことができました。
一人ひとりが理解度や興味に合わせて取り組み、プログラミングを学びながら個性をも伸ばせる点で、特におすすめできる教材です。
思っていた以上にいろんな使い方ができると感じたので、社会科の研究会などで事例として紹介したり、校内でもいろんな教科で活用機会を増やしたりしていけたらと思っています。

導入商品

地図活用プログラミング教材 まなっぷ

7単元の授業で使える学習指導計画案集付きで授業の事前準備もスムーズ。
生活に身近な地図を題材にしたプログラミング教材です。

ブロックを組み合わせるだけの簡単操作で、論理的思考の学習を実施することができます。

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