エリアを絞ったポスティングで内窓需要に対応。認知拡大と問い合わせ獲得を実感

埼玉県鶴ヶ島市の野原建具工業株式会社様は、木製建具やアルミサッシ・注文家具などを手がける地域密着の建具店です。近年は補助金制度の後押しもあり、断熱・防音・省エネに効果のある内窓への関心が高まる一方で、従来のポスティングでは反応が見えづらいという課題を抱えていました。
そこで活用したのが、エリア分析からチラシ制作、印刷、配布までを一括で支援する「らくらく販促マップ セレクションサービス」です。
今回は、取締役部長の三村則夫様に、導入の背景や活用の効果について伺いました。

課題

  1. 従来のポスティングでは反応が見えにくかった
  2. 新たな販促施策も検討したが、継続の面で難しかった
  3. 内窓需要に合う層へ効率的にアプローチしたかった

選定理由

  1. 年齢や世帯属性をもとにターゲットを絞って配布できる
  2. 地図や統計情報をもとに配布エリアを検討できる
  3. チラシ制作、印刷、配布までまとめて任せられる

効果

  1. 「チラシを見た」という問い合わせが発生
  2. 配布エリアと問い合わせ地域の一致から効果を実感
  3. 認知の積み重ねが口コミ紹介にもつながった

ご利用者様

野原建具工業株式会社様

【所在地】埼玉県鶴ヶ島市
【事業内容】木製建具、アルミサッシ、注文家具、ガラス工事 ほか
【サービス利用内容】
・配布エリア:鶴ヶ島市、坂戸市、日高市周辺
・配布条件:50歳以上、2人世帯以上、戸建て居住者が多いエリアを中心に選定
・利用内容:配布エリア分析、チラシデザイン制作、印刷、ポスティング

―― 事業概要について教えてください。

三村様:

当社は昭和3年の創業以来、90年以上にわたって建具工事業を続けてきました。
窓やドア、玄関、室内の引き戸といった建具をはじめ、木製建具、アルミサッシ、ガラス工事、注文家具まで幅広く手がけており、個人のお客様からのご相談はもちろん、工務店様からのご依頼にも対応しています。
現在、個人のお客様向けでは内窓のご相談が特に増えています。補助金制度もあり、夏の暑さ対策や冬の寒さ対策、防犯防音や省エネの面でも効果がわかりやすいため、関心を持っていただきやすい商品です。

―― 御社の特徴や、大切にされていることを教えてください。

三村様:

特徴としては、やはり地域密着であることです。現在は川越をはじめ、鶴ヶ島、坂戸、日高、飯能あたりまで、個人のお客様への対応エリアを広げていきたいと考えています。
社内で最も大切にしているのは、お客様にどうすれば喜んでいただけるかということです。見積もりをできるだけ早く出すこともそうですし、工事でお客様のご自宅に伺う際には、礼儀の徹底はもちろん、ご迷惑をおかけしないよう細やかな配慮を心がけています。スピードも接客も、どちらも大事なサービスだと思っています。

―― 従来、販促面ではどのような課題がありましたか。

三村様:

自分たちでチラシを作ってポスティングを依頼したことはありましたが、正直なところあまり反応が見えませんでした。集客イベントのようなことも試したことはあったのですが、大きな反響にはつながりませんでした。
SNSや動画発信も手段としてはあると思いますが、現場の写真や動画を撮って、継続的に発信するのは通常業務と並行して行うには負担が大きい。そうした中で、もっと現実的で、自社に合った方法を探していました。

―― 「らくらく販促マップ セレクションサービス」利用の決め手は何でしたか。

三村様:

一番大きかったのは、ターゲットとエリアを絞って配布できることです。内窓を検討される方を考えたとき、新築を建てたばかりの方よりも、築20年、30年ほど経過し、お子さんの手が離れ、ご自身の住環境改善にお金をかけやすい層の方が対象になりやすいと考えました。
「誰に届けるか」を想定した上で配る方が、全体にまくよりも効率がいい。その考え方に合っていたのが大きかったですね。地図上でエリアを見ながら相談できる点にも納得感がありました。

―― 実際に利用してみて、どのような効果がありましたか。

三村様:

一番分かりやすかったのは、お客様から「チラシを見た」と言っていただけたことです。途中から「チラシを見たと言っていただけると話がスムーズです」と入れたことで、より反応が見えやすくなりました。
また、住所を伺うと配布したエリアと重なっていることもあり、「これはチラシの効果かもしれない」と実感できるようになりました。5,000部で2件、10,000部で3~4件ほど問い合わせがあった時は、十分手応えを感じましたね。内窓は一件あたりのご相談金額もある程度大きいため、件数以上に確かな反響として受け止めています。
さらに、内窓のご相談をきっかけに、玄関や別の建具の相談につながることもあります。最初のお客様から口コミで紹介が広がったケースもあり、認知のきっかけづくりとして、チラシの意味は大きいと感じています。

――実施前の期待と比べていかがですか。

三村様:

個人的には、期待を少し上回っている印象です。
一つでも反応があると、「次はこうしてみよう」「この条件で別のエリアでも試してみよう」と次の打ち手が考えやすくなります。
また、ゼンリンさんは地図だけでなく、地域の詳細なデータを持っているという説明を受けて、その点にも納得感がありました。自分たちだけで感覚的に配るより、根拠を持って考えられるのは大きいです。

―― 継続利用いただいている理由を教えてください。

三村様:

ポスティングは、1回だけでは効果が見えにくいと思っています。
最初は認知してもらうことが大事で、1回目では行動に移らなくても、2回目に見た時に「前にも見たな」と記憶に残ることがある。そういう積み重ねが必要だと思っています。
感覚的に配るのではなく、データをもとに配布先を考えられるのは大きいです。今後も無駄を減らしながら、まだ当社を知らない地域のお客様に知っていただくための取り組みを続けていきたいと思っています。

―― 今後の展望を教えてください。

三村様:

建築業界全体としては、材料費や輸送費の高騰、新築住宅価格の上昇など、なかなか厳しい状況です。補助金が終了すれば、個人のお客様の動きも少し鈍るかもしれません。
そんな中でも、やはり一番大切なのは、お客様にどう喜んでいただけるかだと思っています。
当社の代表がよく言うのですが、
「私たちは幸せを売っている。幸せは形がないから、窓に乗せて届けているんだ」と。
そういう思いを大切にしながら、これからも地域のお客様の暮らしをより良くするお手伝いをしていきたいですね。

※掲載の情報は2026年8月時点のものです

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