IoT事業

位置情報ビジネスとIoTソリューションの融合

IoT時代の到来により、さまざまな場面で蓄積されたビッグデータの活用機会がますます身近になっています。カーナビやスマートフォン等のデジタル技術の進展によって、位置情報の活用機会が広がっています。

ゼンリンは、あらゆるモノから収集する膨大なビッグデータと正確な地図情報・位置情報を組み合わせ、現状のビジネスネットワークを越えた相互効果を生み出すことを目指しています。

ゼンリンが提供するIoTソリューションであらゆる可能性を広げる

IoT技術は⾞の⾃動運転やドローンの⾃律⾶⾏などで活用され、あらゆるセンサーが通信と繋がることで、センシング情報がビックデータ化していきます。
地図情報は集積されるビックデータと融合することで、システムが参照する位置情報データベースへ進化し、様々な産業でのソリューション活用が期待されています。
ゼンリンは、住宅地図・道路地図などの膨⼤なビッグデータを保有・継続更新しており、さらに地図データベースの進化に向けて鮮度・精度の向上やコンテンツ拡張、そしてお客様が使いやすいかたちで情報を受け取ることができる提供基盤の構築に取り組んでいます。
この地図データベースをお客様が保有する業務情報ビッグデータに組み合わせ、位置情報をはじめとする各種空間情報等を連携することにより、お客様の業務プロセス改善、そして新たなサービスを共創し、労働⼒不⾜等の社会課題解決に貢献していきます。

各産業のお客様向けに、業界別バリューチェーンに最適化した位置情報トータルソリューションを提案していき、業務プロセスの改善支援を実現します。
 ・業務情報の正規化管理
 ・拠点、人員、車両数の最適化
 ・潜在顧客抽出、可視化、リスト化
 ・配車計画、最適巡回移動支援
 ・新規サービス創出

現在地から目的地までの移動に対し、ユーザー個々のニーズや地域の環境に最適化されたシームレスな交通手段を、一元的に提供するモビリティサービスとして、MaaS(Mobility as a Service)が注目されています。
ゼンリンはMaaS時代に向け、時空間DBでモビリティとサービスをつなげるためのソリューションを開発しています。

物流・農業・災害対応をはじめ、様々な産業利用の拡大が期待されるドローン。
安全・安心な飛行を実現するには、“空の道”と“空間マネジメント”が欠かせません。
ゼンリンは、空域情報ソリューションを通じて、ドローン社会実現に貢献します。