住宅地図は配送・配達などに欠かせないツールとして長年愛用されていますが、今日では、単なる位置情報としてだけでなく、地図データ上に多種多様なデータをマッピングすることで、マーケティングや行政サービスなどに活用したいというニーズが高まっています。ゼンリンでは、コアコンテンツである住宅地図データに、統計情報や顧客情報、画像情報などを結び付けたGIS(地理情報システム)の構築を通じて、お客様それぞれの業務効率化や課題解決を支援しています。
特長
1.地図データからシステムまでをワンストップで
ゼンリンは、地図データからそれを活用するためのシステム構築、アイデアの提供から、GISの構築・運用までを一括して支援します。
2.必要なシステムを適切なコストで提供
お客様のニーズや課題に応じて、地図データの種類やシステムの機能を選定でき、目的に合致した最適なGISの構築が低コストで実現します。
3.ピンポイントの業種特化型GISも提供
中小企業でもGISを手軽に活用できるように、業種特化型のパッケージを提供し、業種・業態に共通するニーズや課題の解決に役立っています。
ゼンリンの強み
ゼンリンのGISの強みは、アナログとデジタルを融合させたアプローチ。全国の調査スタッフが、足を使って地道に収集した住宅情報をデータベース化し、顧客情報や物件情報、統計情報、画像情報などのお客様の独自データと結びつけることで、詳細なデータ分析や管理が可能になります。長年の地図づくりの経験とノウハウを生かして、ゼンリンならではのGISの構築を実現しています。
GISとは?
GISとは、地理情報システム(Geographic Information Systems)の略称であり、地図データの位置情報にさまざまなデータを重ね合わせて表示するシステムです。地図上に文字や数字、画像などを重ねることで、直感的に分かりやすい表現が可能になるだけでなく、データに基づいた検索や分析、シミュレーションなどが可能になり、さまざまな業務の効率化に大きく貢献します。
GISでできること
単に地図を眺めたり、各種データの数字を比べたりするだけでは、データの傾向や関連性を発見するのは困難ですが、データを地図上にマッピングすることで、ビジネスに新たな"気づき"をもたらします。また、業務のニーズや課題に応じて、さまざまなデータを統合したり、一部のデータのみを抽出することも可能。顧客情報管理やインフラ管理、行政サービスなど、人員の最適配置など、さまざまなビジネスシーンで活用されています。
ZENRIN GISのサービス構成
ゼンリンでは、GISに対する多様なニーズに対応するために、各種サービスを展開。GISの情報基盤となる地図データベースを中心に、多彩なGISコンテンツや各種アプリケーションを組み合わせて、お客様それぞれに最適なGISソリューションを提供しています。また、手軽にGISを利用したいというお客様には、特定の業種・業態、業務・用途向けのGISパッケージもラインナップしています。