GISのベースは、精緻な地図情報です。配達や顧客管理などの業務には、戸別の建物情報や居住者名までを含んだ住宅地図が欠かせませんし、エリア単位でその地区の傾向や特性を分析するには、全国をカバーした広域地図が必要となるでしょう。ゼンリンは、住宅地図と広域・詳細地図をそれぞれデータベース化。GISの基本情報としてはもちろん、他社アプリでも利用可能*な地図データとしてアプリ開発会社にも提供しています。
* 詳しくはお問い合わせください。

特長

道路、鉄道、建物や行政界など、それぞれの情報を網羅した地図データベースは、お客様のGISシステムを選ばずさまざまな利用シーンで活躍します。
独自データベースとの組み合わせや、当社他データとの組み合わせで幅広いビジネスシーンで活用いただけます。

1.様々な情報を必要に応じて表示

用途や目的に応じて使いやすくするために、レイヤー構造の地図情報を採用。各階層にそれぞれ異なる種類の情報が収録され、必要な情報のみを組み合わせて表示できます。

2.建物戸別の詳細情報を入手可能

データベースの基本属性として住所コード、番地、名称などを収録し、地図上から戸別の詳細情報を読み出すことが可能です。

3.独自データベースと連携可能

お客様が独自に運用している顧客情報データベースなどとの連携が容易。例えば、住所をキーに独自データと地図データをマッチングさせることが可能です。

Zmap地図データベースのご利用にあたり

パソコンでZmapデータベースをご利用頂くには別途「GISアプリケーション」が必要です。

他社アプリでもご利用できる場合があります詳しくはお問合せください。

利用シーン

地図データベースは、建物データ、道路データ、行政区画データなどで階層化されているため、エリアマーケティングや顧客管理、顧客分析、出店計画、配送管理などの業務の目的に応じて、自由にデータを組み合わせて表示することが可能。例えば小売業であれば、独自に収集したデータや、ゼンリンが提供するGISコンテンツを地図上に反映させ、商圏調査や立地調査、市場調査などに活用することができます。

サービス概要

戸別の建物情報まで収めた詳細な住宅地図データベース「Zmap-TOWNII」と、全国をカバーした広域・詳細地図データベース「Zmap-AREAII」の2種類を用意。一軒一軒の建物と顧客情報をリンクさせた顧客管理を行うには住宅地図データベースを、効率的な配送ルートの策定や配送車両の運行管理などを行うには広域・詳細地図データベースを用いるなど、業種・業務によって使い分けることができます。

導入事例

ラインナップ

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