地図DBの変遷

地図は長年にわたり、見知らぬ場所の案内や、土地の紹介に使われてきました。そして今日、地図は人々の暮らしを便利にするだけでなく、様々なビジネス分野でも活用されています。
ゼンリンは、戦後間もない1948年、大分県別府氏で発行した小冊子に添えられた地図からはじまりました。以来、住宅地図をはじめ、電子地図事業やナビ地図事業など、詳細な地図情報を整備・提供してきました。

地図の新たな役割と可能性

IT技術の発達により、様々なモノがインターネットに繋がり、多種多様な情報を送受信するIoT(Internet of Things)の時代が到来しています。この技術の活用により、今までつながることのなかったモノと情報が組み合わされ、ビジネスにおける新しい価値の創造が期待されています。IoTは、クルマの自動運転やドローンの自律飛行にも活用され、今では機械が読み取るための精度の高い地図が欠かせません。

ゼンリンは、このIoTにより収集された膨大な動的情報に、同じくゼンリンの所有する地物や形状についての正確な位置情報を付与し、それらの情報を連携することにより、現状のビジネスネットワークを越えた相互効果を生み出すことを目指しています。ゼンリンでは長年にわたって培ってきた地図づくりのノウハウを活用して、IoT時代の社会基盤となる新たな地図の提供に意欲的に取り組んでいます。

ゼンリンでは皆様の要望に応えるべく、使い方や欲しい情報にあわせて正確で利用価値の高い地図情報を提供できる「時空間情報システム」の構築を進めています。このシステムにより、世の中のさまざまな情報を空間および時間軸で体系的に管理でき、最新の情報を必要な形で利用できるようになります。

 時空間情報システムの適用分野として、まず期待されているのがクルマの自動運転/ADASや、ドローンの自律飛行を支える地図の提供です。
これらの二つの分野での新たな地図の役割についてご紹介します。

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