インドの交通事情を考慮したリスク対策を!1台からでも導入可能な位置情報のリアルタイム管理サービス

概要

成長著しいインドでは、自動車台数の急増により事故が多発。営業・運搬用車両などへの影響がビジネスリスクにもつながります。移動体管理サービスは、車両などの現在位置や移動履歴を地図上でリアルタイムに把握することが可能。把握した状況に応じた業務の指示をおこなうことで、業務の効率化やリスクの低減が図れるサービスです。

インドの交通事情

幹線道路の慢性的な交通渋滞や世界有数の死亡事故発生件数、舗装品質の低さが誘発する車両故障など、インドでの人の移動や製品の運搬には常に事故・遅延等のリスクが伴います。また、市場成長に伴い年々急増する自動車台数が、このような状況に拍車を掛けており、リスクの低減策や緊急時のバックアップ体制の構築の必要性が高まっています。

特長

1. 低コストな設備投資

インターネット環境を利用するため多額な設備投資は必要ありません。

必要なデータ・備品

  • 移動体管理サービス(地図データを含む)
  • 通信モジュール付きGPS信号送受信機(車載端末)

付属の通信モジュールでは通話等はできません。

2. 運転手の位置・移動状況を把握

車両の現在位置を地図上で瞬時に把握。移動状況(移動中・停車中・駐車中)の確認も可能です。
これにより視覚的な状況確認がリアルタイムにできるため、運転手との進捗確認等の手間を削減できます。

移動体管理サービス全体図

移動体管理サービス全体図

インド市場向けサービスに関するお問い合わせ

ラインナップ

車両リアルタイム検索

車両位置表示

地図上で車両の位置情報をリアルタイムに確認することが可能。移動状況も色分け表示されます。

把握可能な移動状況

  • 移動中
  • 長期停車(駐車中)
  • 一時停止/停車中

運転手への情報伝達

運転手の業務状況が把握できるため、管理者より警告や業務連絡をサーバーを通して伝達できます。管理者は地図上で運転手の担当エリアを設定可能で、担当エリアを越えた場合は警告で知らせることができます。

警告種類

  • 速度超過による警告
  • 長時間停車による警告
  • 担当エリア外への進出による警告
車両リアルタイム検索

管理側メリット

  • 瞬時に車両の状況把握が可能です。
  • 車両の走行状況に応じ、システムを通して警告することで、スピード超過車両等の事故防止に繋げます。
  • 電話でのやりとりが減り、通信費などの経費削減が可能です。

運転手側メリット

  • 現在地や進捗報告を都度おこなう必要がないため、運転に集中できる環境が整います。

走行履歴管理

地図上での表示

日々の走行履歴は、記録された時間(開始時間、終了時間)と共に、地図上で確認することができます。

地図上での表示

管理側メリット

  • 管理しづらい外回りの営業活動を視覚的に把握できます。

運転手側メリット

  • 走行ルートの見直しに役立ちます。

一覧表での表示

車両の走行履歴はデータとして蓄積されており、一覧表で内容を確認することが可能です。また外部出力もできます。

日付別走行履歴一覧

日付別走行履歴一覧

車両別走行履歴一覧

車両別走行履歴一覧

管理側メリット

  • 車両別一覧で警告を受けた運転手に、教育や指導をおこなうことで業務改善に役立ちます。
  • 目的地別一覧で時間をロスしている地点(区間)を把握できるため、次回の走行に向けた最適なルート選定が可能です。

運転手側メリット

  • 走行実績が自動的にデータ化されるため、日報作成が不要です。

インド市場向けサービスに関するお問い合わせ

よくあるご質問

全般

  1. A

    お客様のGPS認識キットの数等、ご要望によってご提案が異なるため、下記までお問い合わせください。
      お電話でも受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
        海外営業部:03-5295-9116

  2. A

    必要な製品は、GPS認識キット(VT1もしくはVT12)とVTサービス(地図データ利用)の2点のみで利用可能です。
    ※VT=Vehicle Tracking(移動体管理)の略称

  3. A

    取り付けには専門知識が必要とされるため、基本は当社側の専門員が伺った上で取り付けを行います。(取り付け費用無料)

  4. A

    走行管理履歴は、日付別、目的地別、車両別にそれぞれ一覧表としてまとめられ、Microsoft® Excel®への外部出力及び印刷して管理することも可能です。

  5. A

    カスタマイズにより可能です。
    主要目標物の位置情報や、建物情報を地図上にプロット(落し込み)することができます。