大きな地図を囲み、参加者全体で議論をすることで、地域のリスクを把握し地図に書き込むことで、災害への意識の向上につながります。
概要
DIGとはDisaster(災害)・Imagination(想像力)・Game(ゲーム)の頭文字をとって名付けられた災害図上訓練です。参加者が大きな地図を囲み、議論をしながらペンやシールを使って、避難所、病院、危険な場所などを書き込んでいきます。その中で、自分や家族が住む地域に起こるかもしれない災害を、より具体的なものとしてとらえることを狙いとして実施します。
特長
DIGに最適な情報を最新データで作成
ゼンリンが整備している最新情報をもとに、公官庁施設・教育施設など、地域で中心となる地図情報を掲載し、DIG地図を作成します。
訓練での利用に適した地図仕様
地図上で議論しやすいよう、拡大した地図(縮尺:1/1,500)を大判プリンター(用紙サイズ:A0)で出力します。
拡大した地図は、綺麗な線のまま表現することができるため、画質が荒くなるなどの心配が必要ありません。
拡大した地図は、綺麗な線のまま表現することができるため、画質が荒くなるなどの心配が必要ありません。
地図仕様
用紙サイズ:A0 縮尺:1 / 1,500
※地図範囲は約1km×1.5kmの地域を網羅できます
掲載情報例
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住宅地図を元にした家枠
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公官庁名称
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商業施設
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駅名称 など
用途に合わせて選べる2種類のカラー
地域ごとに色分けされている地図。
街をイメージしやすいカラーを採用。
シールや付箋、書き込みが目立ちやすいモノクロ版の地図。
活用例
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洪水や津波のリスクがある川や海をマーカーで囲んでみる
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危険だと思うエリアや安全だと思うエリアなどを色で塗り分けてみる
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建物の危険レベルを判断し、シールで色分けしてみる
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目印となる建物に付箋を貼ったり、危険箇所を書き込んだりしてみる