自主防災組織や自治会・町内会で地域住民の皆様と一緒に、オリジナルの地図作成を通じて、
住民一人ひとりの方へ、いざという時に正しい避難判断と安全に速やかな避難を支援する商品です。

2分半でわかる!災害から身を守るために大切なこと​

「自分の身は自分で守る」災害対策の必要性

近年、台風や豪雨などによる水害が多発・甚大化しております。

大規模災害時には、建物の倒壊や道路・橋梁等の損壊が同時多発的に発生するほか、電話の不通や電気・ガス・水道等の使用不能等も発生し、消防機関等の活動が著しく制限されたり、対応が遅れたりする可能性があります。

また、「大きな水害が起こるはずがないという思い込み」「近所の人が誰も避難していないから大丈夫」などによる逃げ遅れによる被害が発生しています。

発災前後の一定の間は、一人ひとりが“自分たちの地域と自らの命は、自分たちで守る”意識が必要となります。

防災活動の第一歩

何から取り掛かればいいのか?

有事の際に、安心・安全に避難をできるように、避難先や避難経路の確認から取り掛かり、事前に準備をしておくことが重要になります。

いつも歩いている道にも、細かく調べていくと、普段は気づかない危険がたくさん潜んでいます。

実際に目で見て確認して、情報を把握しておくことが大切です。

いざというとき慌てないための共有が必要

例え、綿密な事前準備をしたとしても、地域やご家庭で情報共有がされていないと、いざというときに身を守ることが困難になります。

しかし、日常に潜む見えない危険は、情報共有をしても、次第に風化していってしまいます。

個人だけでなく、周囲の人々と日常的に認識合わせを行うことが大切なのです。

自主防災マップをきっかけに身の守り方を考える

自治体が発行する総合防災マップ

自治体が発行する総合防災マップを見れば、自治体全域のハザード情報を確認できたり、災害ごとの対策や情報入手先を確認することができます。

防災活動に必要な情報が1冊にまとめられており、日常的に防災活動を行っているような専門の方々にも活用されています。

非常に便利な総合防災マップですが、はじめて防災活動を行う人には情報量が多く、
自分に必要な情報を確認するのが難しいことがあります。

自ら主体的に作成する『自主防災マップ』

自らが主体的に作成する自主防災マップは、お住まいの地域に特化した、避難に必要な行動を自分たちで考えるための地図です。
身近な地域の中で必要な情報について考えるため、初心者にも取り組みやすい防災活動の一つとなっています。

また、地域や家庭ごとに話し合いながら作成することで、それぞれの防災意識の向上にもつながります。

「ゼンリン自主防災マップ」でできること

商品紹介

作成の手順やポイントを記載した作り方ガイドがついているので、初めて取り組む人にも安心してご利用いただけます。

また、各世帯用地図と防災情報が両面印刷になっているので、これ1枚で身を守るために必要な情報・行動をカバーできます。
地図面も書き込みがしやすいような、自主防災マップ専用の地図デザインです。

防災活動に取り組むきっかけづくりであると同時に、過去に作成した防災マップの見直しとしても活用していただけます。

『まとめ用地図』(情報共有用)
『まち歩き用索引図』
『まち歩き用地図』
『各世帯用地図』
『作り方ガイド』

活用シーン

地域の防災情報の把握に

自治体配布のハザードマップだけでは把握しきれない、「地域に特化した」地図として活用できます。

災害発生時必要な情報のチェックに

予め正しい避難判断するための防災情報と安全に速やかに避難できる地図を作成することで、災害前に予め避難行動ができます。

日頃の防災意識向上に

一人ひとりが主体的に手書きの地図を作成することで、防災意識を持つきっかけ作りになります。

作り方

有事の際には、以下のステップで作成したゼンリン自主防災マップを参考に、避難のタイミングを判断してください。
また、あらかじめ決めておいた避難経路に沿って、慌てず冷静に安全を確認しながら避難しましょう。

STEP1

防災情報の確認

避難に必要な避難情報の入手先や避難判断などの防災情報を皆様で話し合い共有しましょう。
付属の『作り方ガイド』を活用することで、初めての人にも簡単に取り組んでいただけます。

STEP2

まち歩きで現状確認

『STEP1』の情報を基に、まち歩きを実施し、危険箇所(ブロック塀や側溝など)を確認しましょう。『まち歩き用の地図』に書き込んでいきます。

STEP3

地図の作成

『まち歩き用』の地図に書き込んだ情報を共有し、掲示用の地図(『まとめ用地図』)にまとめていきましょう。さらに『各世帯用地図』を作成しましょう。
各世帯に配布するために、コピーしてご利用いただけます。

STEP4

家族で共有 / 自治会館に掲示

自宅に持ち帰り、家族の皆様で避難するための防災情報と地図を見ながら、避難経路を確認しましょう。
常に意識できる場所に掲示すると、より防災意識が高まります。

作り方ガイドの手引きはこちらから

商品に同梱されている『作り方ガイド』の手引きは以下のボタンからダウンロードできます。

商品ラインナップ

商品は用途に合わせて3種類ございます。
各商品のご提供内容・方法が異なるため、詳細をZENRIN Store内購入ページにてご確認ください。

自主防災組織・世帯向けセット

15,840円(税込)

セット内容

まとめ用地図(A1サイズ)

まち歩き用索引図(A3サイズ)

まち歩き用地図(A3サイズ)

各世帯用地図(A3サイズ)

作り方ガイド(A3サイズ)

自主防災組織向けセット

15,840円(税込)

セット内容

情報共有用地図(A1サイズ)

まとめ用地図(A1サイズ)

作り方ガイド(A3サイズ)

世帯向けセット

396円(税込)

セット内容

各世帯用地図(A3サイズ)

作り方ガイド(A3サイズ)

お問い合わせ

ラインナップ

事例紹介

自主防災組織・世帯向けセット

自主防災組織・自治会・町内会での活動を通して、地域全体の防災意識を向上させたいときに

こんな方々におすすめ

組織で防災活動を行いたい方。
自主防災マップ作成にあたって何から始めればいいのかわからない方。
各世帯・住民へ情報の周知と防災活動を広めたい方。

ゼンリン自主防災マップの作り方

STEP1事前準備

いざという時に素早い避難行動を取るためには、事前に身近なリスクを把握し、正しい情報を入手することで、一人ひとりが状況を判断しながら避難行動を取れるようになることが重要です。
作り方ガイドを利用しながら、あらかじめ避難に必要な項目を確認し、事前に決めておきましょう。

STEP2まち歩き

普段何気なく通っている道にも、意外な危険が潜んでいるかもしれません。
『STEP1』の情報を基に、まち歩きを実施し、危険箇所(ブロック塀や側溝など)を確認しましょう。まち歩き用の地図に書き込んでいきます。
お子さんと一緒に歩くと、大人の目線では気づかないポイントも見つかります。

STEP3情報集約

まち歩きして気づいたことや危険箇所をまとめ用の地図に転記して、まとめ用地図を完成させましょう。
自分一人では見えてこない意外な発見を共有することができるうえに、情報を持ち寄ることで地域に特化した防災マップを作ることができます。

STEP4世帯用地図に書き写す

自宅を記載し、まとめ用地図に記載した危険箇所やみんなで話し合ったことを書き込みながら、避難経路を確認しましょう。
また、取り組んだことを振り返って話し合い、災害時における家族の共通認識としましょう。

有事の際には、作成したゼンリン自主防災マップを参考に、避難のタイミングを判断してください。

商品紹介

まち歩き用地図(A3サイズ)

まとめ用地図を4分割にして、まち歩きの際に書き込みやすいようになっています。

まち歩き用索引図(A3サイズ)

まち歩き用地図が、まとめ用地図内のどのエリアにあたる地図なのかをご確認いただけます。

まとめ用地図(A1サイズ)

まち歩きで集めた情報を集約、掲示していただくための地図です。

各世帯用地図(A3サイズ)

まとめ用地図の内容を転記して、各世帯ごとに持ち帰っていただくための地図です。両面印刷で避難に必要な防災情報も記載しています。

作り方ガイド(A3サイズ)

自主防災マップの作り方だけでなく、その後の使い方やまち歩きのポイントも記載した、初めての方にもわかりやすい作り方ガイド付きです。

ご購入について

商品価格:15,840円(税込)
※組織内 一部複製可
※印刷物を配送
※送料無料

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