EVの航続可能距離と経路充電を考慮したEV専用のルート探索

現状のEVには、航続距離や充電インフラ不足による電欠不安が残念ながらつきまとい、EVシフトの障壁になっています。
EVの消費電力は走行距離だけでなく、道路勾配(上り坂/下り坂)など環境に大きく左右され、目的地まで現在の残電量で到着可能か、予測が難しいと考えられます。
ゼンリンは日本全国の道路勾配情報を整備しており、正確な消費電力計算が可能です。
電欠不安を解消し、安心快適なドライブをサポートします。

特徴

POINT 01正確な消費電力計算を実現する全国道路データ

消費電力に影響を与える標高・勾配情報を含む詳細な道路データを日本全国カバーしています。 ※最高速度や一時停止、信号機など、お客様による消費電力計算を支えるコンテンツも提供可能です。

POINT 02より正確な消費電力計算を実現する車両情報取り込み機能

走行距離1kmあたりの電力量消費率や総電力量など、車両情報を取り込むことで、より正確な消費電力計算が可能です。

POINT 03電欠前に経路充電先を提案するEV充電スタンドデータ

EV充電スタンドデータも日本全国カバーしているため、EVルート探索時に経路充電が必要な場合、経路途中のEV充電スタンドを立ち寄り提案します。お客様は、どこで充電すれば電欠せず目的地に到着出来るか事前にご確認いただけます。

POINT 04お客様による複雑な開発が不要

地図データを利用した消費電力計算は当社が実施します。お客様にとって最適なご提案をさせていただきますので、ぜひご要望をお聞かせください。

導入効果

【効果①】電欠の不安を解消するEVに最適な充電ルートの提供

導入前

「目的地まで現在のバッテリー残量で到達できるのか?」「途中でどこで充電すれよいのか?」「充電時の滞在時間はどのくらいか?」など、これらの情報が事前に分からないと、EVユーザーは常にバッテリー残量を意識しながら運転する必要があり、不安が大きい。

導入後

目的地までのルート上で最適なEV充電スタンドを把握できるため、安心かつ快適なEVドライブが実現可能。

【効果②】ガソリン車からEVへ切り替える場合のお悩み解消

導入前

現在利用しているガソリン車で訪問していた場所に、EVへ乗り換えた後も問題なく訪問できるか分からない。

導入後

訪問先をEVルート探索で確認することで、経路充電なしで全ての訪問先を巡れるか判断可能。経路充電が必要な場合も最適なEV充電スタンドを提案し、訪問計画と充電計画の立案を支援。

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